09.3.18update
2006.5.3〜5.11
瑞西旅行記.その5 船着場は遠かった
さあ今朝こそは、マッターホルンのモルゲンロートだと胸弾ませて窓を開けてみる。 | ||
吹雪いてました(泣)。それでも朝一の電車からは数人の客が吐き出されてきました。うわ、気の毒に。何も見えん。それはうちらも一緒。 ゴルナーグラートでは、セントバーナードと一緒に写真を撮れます。法外な金を求められますが。オフシーズンで且つこんな悪天候にもかかわらず、 マッターホルンが見えなかったんで、とりあえず自分らで作って、登頂しておきました。ピークの傾き方が逆だな。 |
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標高3089mであっても、朝食のバイキングもよりどりみどり。チーズの種類が多いのが何よりうれしいね。 | ||
雪の厚みが昨晩積もった量。せっかくのテラスも何も見えない。仕方が無いので絵のマッターホルンで我慢。いつかまたここに来れたときのために、楽しみはおいておこう。名残惜しいのですが、下山。 | ||
歴史のありそうな覆道を下っていき、雪がなくなってきました。昨日見た谷地坊主の出来掛け見たいなのがあると思っていたら、列車の運転手がハンドルから手を離して『Over there Over there』と繰り返す。いやいや、手は離さないでいただきたい。よく見ると鹿っぽいのが。終点についてから、運転手に聞いてみると『Reebok』だって言ってました。 | ||
岩の色がまるで作り物のような。ミニチュアのような町を見下ろしつつ雨のツェルマットへ。 | ||
GGBのツェルマット駅には茶色の小さい機関車が。パンタグラフが二つあるのがよくわかる。登山列車では安全のため、機関車は谷側にしか着きません。だから山側の窓は小さいのかな。 一日ぶりの電動自動車。郵便局の黄色いのもかわいい。 |
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パン屋で昼飯を購入。日本のケーキ屋みたいにショーウインドウから店員に言ってとってもらう方式。キルシュと飲み物。甘いやつはアホ程甘いので、あらかじめ水を購入することを学習。のどが渇くもんで。 | ||
ツェルマットはからは氷河急行ではなく、普通列車で下りていきます。車両は一緒だけど。途中がけ崩れの跡があって、すごい迫力。標高が下がってくると羊や牛の牧場があったりしてのどかな風景。そしていたるところで桜が咲いてました。 | ||
Brigに到着。普通スイス国鉄の表記はSBB CFF FFSなのに、ここではフランス語表記のCFFが省かれてました。なんでだろ。ちなみのここはドイツ語圏。ここからはIC(国内特急)に乗り換え。 | ||
黄色いクレーン車も気になりますが、その上にかすかに線路が。これからあそこを登っていきます。標高がぐいぐいあがって、Brigの街がどんどん小さくなっていきました。 | ||
谷間をくぐる途中、時々小さい村々を通過。途中電動貨車や、ミキサーの貨車などなど。ミキサー車は日本には無いんじゃないかな。2007年開通のレッチベルク新トンネルの工事のためかな? | ||
Spiezからトゥーン湖の船でInterlakenに行く予定。車掌さんにSpiezの駅から船着場まで近いかと聞いたら『近い』って言ってたのに。行ってみると船着場まで軽く1km以上あった。乗り換え10分しかないよ。駅から死に物狂いで走っていったら、目の前で船が出て行きやがった。ちくしょう。ぐったり疲れていたら、別の船が。時刻表を調べてみるとInterlakenとは逆方向のTurn行き。駅は高台にあるし戻るのめんどくさいからいいや、乗っちゃえ。天気は曇りでモクモクだったけど、湖から見るスイスの風景も格別。船はお客でいっぱいでした。 | ||
1時間ほどのクルーズでTurnに到着。なんかバスが長い。ちょっとコーヒー飲んで、今度こそInterlakenへ。ドイツの新幹線ICE-1とすれ違う。 | ||
ベルナーオーバーランドの拠点、Interlakenに到着。小学校のころ地球の歩き方を読んだときからずっと憧れてたんだよな。ここ。夕方の6時だけどまだまだ明るい。消火栓を忘れることなく。 | ||
次に乗るのはBOB。昔は茶色ベースの色だったのに、いまは小田急の旧塗装のような。 途中シーニゲプラッテ鉄道のかわいい客車が。 |
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滝を見たり、狭い谷あいを潜り抜け、アイガー北壁が目の前に。これから3連泊するGrindelwaldに到着。相変わらずの天気だな。 | ||
駅から徒歩10分程度、Hotel Belvedereでは、いきなりウェルカムドリンクでシャンパンが出てきました。ちょっとビビル。 | ||
晩御飯は別のホテルのまで行ってスイス名物、チーズフォンデュ。臭いから、飛び込みでやってくれる店が結構少ない><。チーズはうまいけど、パンが意外といまいち。他の所のパンはずっとうまかったのに。でも何だかんだで完食。 | ||
ほろ酔い気分でホテルに戻って窓の外を見る。9時を回ってもほのかに明るい夜景がきれい。明日は晴れたらいいのにな。 |
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