08.3.30update


2005.9.23
寝台急行 『銀河』 に乗ってみた

 2005年9月23日。独身のうちにやりのこさないでおこうと挑戦した甲州街道215kmウルトラ遠足。35時間37分で無事完走。さて、岡山に帰るのに、もう37時間ほど寝てないし、時間もきわどいのでその日の新幹線に乗るのは断念。みどりの窓口でサンライズ瀬戸ののびのびシートを買いかけた途中、ふとおもいついて、『銀河』に乗ってみました。初ブルートレイン。子供のときの憧れがついに実現。
『銀河』は東京発23:00。まだまだ時間があるので東京駅の地下の風呂へ。あー気持ちいい。気持ちよすぎて風呂場で寝てしまって気がついたら22:30。おいおいも少しで乗り過ごすところだったよ。結局晩飯も食えず11番ホームへ駆け込む。で、晩飯はカツサンド。何でカツサンドってあんなに高いのかね。
客室。2段B寝台の下段が今日の寝床。浴衣とシーツと枕とハンガー。二階に上るためのはしごがあります。
そうこうしているうちに折りたたみ戸がしまる。いざ、出発。
 客がいないので、上段の様子も。真中の写真ではベッドが上に跳ね上げられる構造がよくわかる。長距離走る場合はベッドは上に収納されます。今はもう運行中に収納することはないんじゃないかな。右端は上段ベッドの荷物置き場。実は廊下の上。重い荷物を上げるのは大変そう。
疲れていたこともあって、気がついたら、寝てました。朝、7:18大阪着。『銀河』のテールマーク。一足先に廃止された『さくら』の表示板。
 今はもう少なくなったプルマン式のA寝台。そして電源車との連結面。東京-大阪を牽引してきたEF65-1106。とりあえずお疲れさま。
 『銀河』は結構便利な列車だったんですよ。終電の『のぞみ』より遅く出発し、朝一番の『のぞみ』よりも早く東京、大阪にそれぞれ着く。確かに『のぞみ』よりも¥2000ほど高いけど、横になれるし。最後まで残る寝台列車だと思っていたんだけど、'08/3/14に惜しくも廃止。おそらく、機関車を含む車両の維持と、鈍足の客車列車が、貨物列車密度が高くなってきている夜の東海道のダイヤに押し込むのが難しくなったんじゃないでしょうか。ただ、この日は日曜日出発だったんですが、乗車率は高くなかったです。4割はなかったんじゃないか。も一回乗って見たかったけど、一度でも乗れてよかったんじゃないか。
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